2007年09月03日

麦焼酎

麦焼酎について紹介します。

まずは原料の麦についてうんちくを。

麦焼酎の原料には大麦を使用しますが、麦飯や麦茶などに使われている六条大麦ではなく、ビールの原料にも使われる二条大麦を使用しています。
この二条大麦や六条大麦は、穂に付く小花の並び方から分類されているそうで、二条大麦は表面の殻が薄くて、六条大麦と比べて粒が大きくやわらかいのが特徴です。

大麦の質は、でんぷん質の含有率が高くて、たんぱく質が低いのが良質とされています。 また、二条大麦は寒さに弱いため、西日本で栽培されることが多いです。

麦焼酎はこの麦独特の香りを生かし、まろやかで甘味があり、淡麗で軽やかな風味が特徴です。

麦焼酎の主な産地は大分県と長崎県の壱岐島が有名です。

大分県の麦焼酎は1970年代から急成長し、麦100%の麦焼酎が主流となっています。
減圧蒸留という製法で造られ、たくせがなくライトな口当たりが人気です。

「壱岐焼酎」とも呼ばれる壱岐の麦焼酎は、古くから島の文化として定着しており、産地指定を受けています。
「壱岐焼酎」と名乗ることを許されるのは、原料に米と麦を1:2の割合で用い、島内の水を使って仕込み、島内で蒸留・容器詰めをしたものだけです。
米麹を使うことで味わいに幅と奥行きを持たせたるのが、壱岐焼酎の持ち味です。

壱岐焼酎 究極の原酒たち


昔の麦焼酎は、麦の特徴が色濃く出たくせの強い焼酎だったのであまり一般的に飲まれることはありませんでした。

現在は、蒸留や貯蔵の技術の進歩により、飲みやすい麦焼酎が生まれ、現在焼酎ブームに乗って広く飲まれるようになってきました。


posted by 酔いどれGさん at 06:30 | TrackBack(0) | 種類別おすすめ焼酎
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